【箱根への道】東海大の“新戦力”本間敬大、ハーフマラソン1時間2分59秒 

東海大トップでゴールする本間敬大(右は青学大・早田祥也
東海大トップでゴールする本間敬大(右は青学大・早田祥也

 第96回箱根駅伝(2、3日)は終わったが、既に第97回大会に向けた戦いが始まっている。2年ぶり5度目の優勝を果たした青学大と連覇を逃した東海大の上位2校はそろって3年生以下の箱根出場メンバー外選手が高根沢町元気あっぷハーフマラソン(高根沢ハーフ、12日・栃木)に参戦。東海大は期待株の本間敬大(2年)が自己ベストを大幅に更新し、王座奪還の新戦力として台頭した。

 東海大期待の“大物”が、その片りんを見せた。179センチ、57キロの大型ランナー本間が1時間2分59秒でチームトップ。自己ベストを53秒更新した。長野・佐久長聖高時代に全国高校駅伝4区で区間賞を獲得した逸材だが、学生3大駅伝の出場はない。箱根では1年時には登録16人に入ったが、今回は外れた。「女子選手のペースメーカーを務めたり、地道に走り込んできた。ここからが大事」と両角速監督(53)は期待を寄せる。

 ただ、本間に続く新戦力は台頭せず。箱根の登録16人に入った市村朋樹(2年)と竹村拓真(1年)は体調が万全ではなかったため、練習の一環として一定のペースで完走。好記録が続出した青学大に差をつけられた。両角監督は「青学大は強い」と危機感を募らせた。

 本間以外で勢いがあったのは意外にも“両角選手”だった。ハーフマラソンの前に行われた10キロ50歳以上の部で大会新記録の35分40秒で2位と健闘。「箱根も大会新で2位、高根沢も大会新で2位か…」と悔しがった。「今年は1年かけて箱根10区間(217・1キロ)を全部、歩道を走って下見する。走ってみなければ分からない細かい点を選手に伝えたい」。箱根王座奪還のために体を張る覚悟だ。

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