佐藤瞳、24年パリ五輪へ再出発の1勝「一試合一試合の先に優勝を」

女子シングルス4回戦でプレーする佐藤瞳
女子シングルス4回戦でプレーする佐藤瞳

◆卓球 全日本選手権 第4日(16日・丸善インテックアリーナ大阪)

 女子シングルスで佐藤瞳(22)=ミキハウス=が初戦の4回戦に臨み、鈴木李茄(日立化成)を4―2で下した。

 全日本選手権では昨年まで2年連続でゲームカウント3―1から逆転負けを喫していた。この日も2ゲームを連取したが、第3ゲームを12―14で落とし、「前半はすごくいい形でできていたけど、それがよぎってしまって、中盤にちょっと消極的になってしまった」と反省も浮かべた。

 シングルスの前には昨年の世界選手権で銅メダルを獲得した橋本帆乃香(ミキハウス)とのカットマンペアでダブルスの初戦、4回戦に臨んだ。相手は昨年のグランドファイナルを制した木原美悠、長崎美柚(ともにエリートアカデミー)組。世界ランク1位ペアがノーシードで同じブロックに入る不運な組み合わせとなったが「昨年も石川(佳純)さん、平野(美宇)さんと5回戦ですぐに当たったので、何となく入ってくるんじゃないかなと思っていた。そこで勝つことを考えて練習してきました」と冷静に受け止めた。

 ただ、試合は1―3で敗れた。「自分たちは世界選手権で3位になったけど、(所属の)ミキハウス内で試合をやったら結構勝てないこともある。すごい重みを背負ってる感じではなかった」。メダリストとしての重圧はなかったものの、勝負どころで精度を欠いたことを悔やんだが、すぐにシングルスへ気持ちは切り替えられたという。

 今月6日には東京五輪代表が発表された。女子で選考ポイント4番手の佐藤は候補に挙がったが、落選。発表の記者会見は自室のテレビで見届け「改めて4年間の反省と後悔がすごく湧き出てきた」。ただ、次の24年パリ五輪を目指すことを決めている。「一試合一試合なんですけど、一試合一試合の先に優勝ができるように頑張りたいと思います」。再出発の全日本選手権で一戦必勝を誓った。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請