鶴竜休場で横綱不在 朝乃山は遠藤に敗れて2敗目、全勝は平幕3人のみ

朝乃山(右)を寄り倒しで破った遠藤(左)
朝乃山(右)を寄り倒しで破った遠藤(左)

◆大相撲初場所5日目(16日、両国国技館)

 西横綱・鶴竜(34)=陸奥=が休場し、昨年秋場所以来の横綱不在に。新関脇の朝乃山(25)=高砂=が敗れたため、三役以上では1敗以下が貴景勝(23)=千賀ノ浦=のみとなった。

 新関脇の朝乃山は、東前頭筆頭・遠藤(29)=追手風=に敗れて2敗目。けんか四つの相手に右差しを封じられると、もろ差しを許し、最後は寄り倒された。支度部屋では「前に出る相撲を取らないと、自分の相撲が取れないのでそこが大事」と悔しさをにじませていた。

 新小結・大栄翔(26)=追手風=は、1場所での大関復帰を狙う高安(29)=田子ノ浦=を押し出しで下して2勝目。立ち合いで胸で当たると、突っ張り合い。土俵際で高安の左腕を手繰ってこちらを向くと、気迫で押し切った。連敗を2で止め「冷静にやれたと思う。しっかり自分の相撲を厳しく取っていきたい」と大関撃破を自信にした。

 昭和生まれの大関経験者、幕内・琴奨菊(35)=佐渡ケ嶽=は、西前頭16枚目・魁聖(33)=友綱=を寄り切りで下し3勝目。元関脇・旭天鵬に並び歴代10位タイの幕内697勝。「よかったです。すごいことですよね。こんなすごい記録なんだと思える」と感慨深げ。記録のことは年始に知り「一つのモチベーションになってた」と語った。30日で36歳になるベテランは「琴奨菊という1つの竹は終わった。もう1回、新芽として伸びれるようにしたい」と自身を竹に例えて、20年の躍進を誓った。

 5日目を終えて、全勝は北勝富士(八角)との全勝対決を制した正代(28)=時津風=、輝(25)=高田川=と照強(24)=伊勢ケ浜=の平幕3人のみとなった。

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