“スーパー小学生”松島輝空、史上最年少Vならず…父は「1番になれるチャンス逃して悔しいと思う」

決勝進出を決めてガッツボーズする松島輝空。決勝は惜しくも敗れた
決勝進出を決めてガッツボーズする松島輝空。決勝は惜しくも敗れた

◆卓球 全日本選手権 第4日(16日・丸善インテックアリーナ大阪)

 松島輝空(そら、12)=木下グループ=はジュニア男子で史上最年少の決勝進出を果たしたが、惜しくも準優勝に終わった。これまで小学生男子は、2016年に張本智和が6年生で4強入りしたのが最高成績だったが“張本超え”の快進撃を見せた。

 スタンドから見守った父・卓司さん(38)は、吉山僚一(15)=愛工大名電中3年=に1―3で敗れての2位に「すごいことだし、すごい頑張っているけど、1番を目指しているからそれになれるチャンスを逃して悔しいと思います。負けるのは1番嫌いなので。1位と2位では天と地の差がある」と悔しがる愛息を思いやった。

 それでも準々決勝では「これまで勝ったことがない。曽根くんとやるためにこの1か月やってきた」(父)と話す世界ジュニア代表の曽根翔(愛工大名電高)を破るなど、初戦から準決勝までの5試合全てで高校生に勝利。小学6年ながら自分より体の大きい相手に次々と勝利を挙げる姿は、強いインパクトを残した。スタンドから毎試合欠かさず大きな声援を送り続けた父は「まずは頑張ったことを評価してあげたい。お疲れさまって言ってあげたいです」と褒め称えた。

 4月からはエリートアカデミーに入校するため、親元を離れる。それまでにまだ父がベンチ入りして戦う試合も残ってはいるが「家族で戦う最後の全日本なので寂しいですね。いい思い出のような悔しい思い出のような…」と卓司さん。表彰台に立つ松島の姿を誇らしげに見つめていた。

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