囲碁・10歳仲邑初段 同期の祖父・75歳羽根九段に敗れて無言…

 囲碁の仲邑菫初段(10)が16日、名古屋市の日本棋院中部総本部で行われた第76期本因坊戦予選Bで羽根泰正九段(75)に敗れた。仲邑初段にとって通算26戦(17勝9敗)目で過去最大の年齢差となった65歳差対決に屈し、今年に入ってから2連敗となってしまった。

 仲邑初段は昨年11月、第45期棋聖戦ファーストトーナメント2回戦で61歳上の馬場滋九段(71)に勝利していたが、さらに4歳年上の羽根九段には敗れてしまった。対局後はメディアの質問にも終始無言。残念そうな表情で感想戦に臨んだ。

 羽根九段は1958年に入段(プロ入り)。90年に初の7大タイトルとなる王座を獲得し、2015年に通算1200勝を達成した大棋士。中部碁界を輝かせる存在として「中京のダイヤモンド」の異名を誇る。羽根直樹碁聖(43)は次男、羽根彩夏初段(17)は孫。彩夏初段は仲邑初段にとって入段同期の棋士。直接対決で2連勝していた仲邑初段だったが「同級生のおじいちゃん」に孫のリベンジをされた形となった。

 羽根九段は孫より若い棋士との対戦を「打ちにくいですね。出来るだけ顔を見ないように、と思っていました。自然に打てるかどうかが勝負だと」と笑顔も。彩夏初段のリベンジを果たしたことについては「(仲邑初段戦について)話はしてないです。お互いに避けていたようなところもありますけど。敵討ちみたいな意識はないですよ」と語りつつ、仲邑初段について「読みがしっかりしていて、なかなか土俵を割らなかったですね」と力を認めていた。

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