ブルージェイズ・山口俊が爆笑会見「ハロー、ボンジュール、コンニチハ」「おしりを出すのが恥ずかしくなって」「マグワイアで止まっている」

入団会見に臨んだ山口(左)
入団会見に臨んだ山口(左)

 巨人からポスティングシステム(入札制度)で米大リーグのトロント・ブルージェイズへの入団が決まった山口俊投手(32)が15日(日本時間16日)、本拠地のロジャーズセンターで入団会見を行った。日本人メジャーリーガーの投手では初めての1ケタとなる背番号「1」のユニホームに袖を通し、笑顔を見せた。

 カナダでは英語と並んでフランス語も公用語とあって、「ハロー、ボンジュール、コンニチハ」とあいさつをしてスピーチを始めた山口。「My dream is to play MLB. I’m very glad to play Blue Jays.」などと英語のスピーチも披露した。

 会見の中では「僕は大和魂、根性でやってきたので、そこだけは負けないです」と力強く語って、強気な一面をアピール。さらにはメジャーで対戦したい打者を問われて「僕の中ではマーク・マグワイアで止まっている」と話して現地メディアの笑いを誘うと、父が力士だったことに触れられると「大人になるにつれて、失礼になるのかもしれないけどおしりを出すのが恥ずかしくなって野球の方がかっこいいと思って野球の世界に入りました」と話して、爆笑となった。

 背番号「1」を選んだ理由については「僕自身がずっと背負っていた11番と、1という番号を大事にしたかった。日本の場合、高校野球までは『1』がピッチャーのエース番号だったので選ばせていただきました」と説明した。

 11月のプレミア12終了後にメジャー挑戦を表明。複数球団が獲得に興味を示した中で、ブルージェイズと2年635万ドル(約7億円)+投球回などに応じた各年最高140万ドル(約1億5400万円)の出来高がつく契約を結んだ。先発には強いこだわりを見せているが、今オフに昨季14勝で最優秀防御率(2・32)の左腕・柳賢振をドジャースからFAで獲得。ブルワーズから昨季8勝のC・アンダーソン、レッズから10勝のT・ロアークらも加入して先発ローテ争いは激しくなっている。

 ◆山口 俊(やまぐち・しゅん)1987年7月11日、大分県生まれ。32歳。柳ケ浦から05年高校生ドラフト1巡目で横浜(現DeNA)入団。16年オフ、巨人にFA移籍。18年にノーヒットノーラン達成。19年は15勝4敗、防御率2・91で最多勝、最高勝率、最多奪三振などタイトルなどのタイトルを手にしてリーグVに大きく貢献。世界一に輝いたプレミア12にも出場。父は元幕内力士の谷嵐。これまでの通算成績は427登板、64勝58敗112セーブ、25ホールドで防御率は3・35。187センチ、98キロ。右投右打。

 ◆トロント・ブルージェイズ 1977年創立。モントリオール・エクスポズ(現ワシントン・ナショナルズ)に次いで、カナダでは2つ目の大リーグチーム。89年に史上初の開閉式屋根を持つスカイドーム(現ロジャーズセンター)完成後に強化され、92、93年にワールドシリーズ連覇。2015年に22年ぶりに地区優勝を飾った。昨季は3年連続地区4位で67勝95敗は1980年以来の敗戦数だった。日本人在籍選手は大家友和投手、五十嵐亮太投手、川崎宗則内野手。監督は今季2年目となるC・モントーヨ。

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