【西武】松坂、若手の“生ける教本”に 辻監督「戦力」キャンプ1軍を明言

西武・松坂大輔投手
西武・松坂大輔投手

 古巣に復帰した西武・松坂大輔投手(39)の春季キャンプの南郷A班(1軍)スタートが15日、決定した。埼玉・川越市内のホテルで1、2軍コーチ陣ら全スタッフの全体会議が行われ、辻監督は「体にどこも心配することはない。十分戦力になると思って選んだ」と松坂のA班入りを明言した。

 日米通算170勝の怪物も、昨季中日では右肩を故障、右肘の炎症もあり、2試合(0勝1敗)のみの登板に終わった。だが、現在は体調に問題はなく、投球できるまでに回復。プロ22年目を迎えるベテランだけに、辻監督は「ピッチングコーチと話をしながらやっていくと思う」とキャンプ中のメニューは本人に一任する方針を示唆した。

 西武が生んだスターが14年ぶりに宮崎・南郷に帰ってくる。その姿を一目見ようと心を躍らせるのは、西武ファンだけではない。昨季リーグワーストのチーム防御率となった投手陣にとっては“生ける教本”となる。指揮官は「ファンから注目もされるだろうし、(今井や高橋光ら)若い選手にとっても参考になりうる」と、A班スタートでの“松坂効果”を期待した。平成の怪物が、思い出の地から復活への道を歩む。(森下 知玲)

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