森薗美咲、親孝行の4回戦進出 同学年・石川佳純と「いい試合がしたい」

森薗美咲
森薗美咲

◆卓球 全日本選手権 第3日(15日・丸善インテックアリーナ大阪)

 女子シングルスで元世界選手権代表の森薗美咲(27)=TOP名古屋=が4回戦に進んだ。2回戦で麻生麗名(大阪・香ヶ丘リベルテ高)に3―1、3回戦で藤田奈子(横浜隼人高)に3―0で勝利した。

 大会前、自身のツイッターに「これが最後の挑戦! と思って気を引き締めて思いっきりやってきます!」とつづった。18年10月にプロに転向したが、年齢とともに「体力や練習量がちょっとずつ落ちてきて、試合での感覚も違ってきた」。満足のいくパフォーマンスができない日々が続いていたこともあり、再び勝利への強い気持ちを持って臨む決意を込めていた。

 4回戦は東京五輪代表の石川佳純(26)=全農=と激突する。ともに世界ジュニア選手権女子団体で初優勝を果たし、15年の全日本選手権決勝など何度も熱戦を演じてきた間柄だ。「組み合わせを見た瞬間から、必ず彼女のところまでいって、試合をしたいという気持ちでいた」と熱望していた対戦を実現させた。

 16日の試合は父・誠さんが東京から駆け付け、ベンチに入る予定だ。「社会人になってからは初めて。父親は卓球が好きだし、ここまで指導もしてくれた。親孝行の意味でも、佳純ちゃんとの試合でベンチに入ってもらうのが一つの目標だった。そこで彼女に勝つのはもちろん、いい試合がしたい」と気合を込めた。

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