静岡学園、高校サッカー選手権V優勝フィーバー 田辺秀斗が宣言「県3冠を目指す」

優勝旗を持ち報告会に入場する静岡学園サッカー部の阿部主将(左)
優勝旗を持ち報告会に入場する静岡学園サッカー部の阿部主将(左)

 全国高校サッカー選手権で24大会ぶり2度目の優勝を飾った静岡学園が15日、同校体育館で優勝報告会を行った。中・高6学年の生徒約1300人が祝福。DF阿部健人主将(3年)が「皆さんの声援のおかげです」と感謝した。新チームの初公式戦となる新人戦県大会は18日に開幕。2年生メンバーは「県3冠」を新たな目標に掲げた。

 緑色の優勝旗がまぶしかった。生徒1300人が見つめる中、阿部主将が大旗を手に報告会会場の体育館に入場すると、大きな拍手が沸き起こった。

 メンバー30人がステージ上に並び、まずは阿部主将が応援への謝辞。そして順番にマイクを手にあいさつした。J1鹿島入りするMF松村優太(3年)は「皆さんの力で全国制覇を果たすことができました」。MF小山尚紀(3年)は「熱い声援が力になりました」と感謝した。

 イレブンは14日にも盛大な出迎えを受けていた。静岡市役所1階ホールで行われた優勝報告会には、市民約500人が駆けつけた。祝福の声を掛けられ、花束を受け取った川口修監督(46)は「静岡のサッカー界が盛り上がっていることを実感しました」と声を弾ませた。

 新たな戦いはすぐに始まる。新チームは18日の新人戦県大会1回戦で、清水国際と対戦する。13日の決勝戦で同点ゴールを決めたFW加納大(2年)は「新たな気持ちでチームを引っ張っていきたい。FWとして点を取って、タイトルを取りに行く」と宣言した。

 最終ラインを支えたDF田辺秀斗(2年)も気持ちを切り替えていた。昨年は決勝で藤枝東に敗れており、「優勝を狙います。難しいと思うけれど、その後の総体、選手権の県3冠を目指して行く」と力を込めた。個人技を生かした静学スタイルで、今後も静岡、そして日本のサッカー界を沸かせていく。(里見 祐司)

 ◆新チーム、新人戦へ始動

  • 新人戦に向けて練習を開始した静岡学園の新チーム
  • 新人戦に向けて練習を開始した静岡学園の新チーム

 静岡学園の新チームが15日、新人戦に向けて静岡市の谷田グラウンドで始動した。斎藤興龍コーチ(41)が「先輩たちがやった以上のサッカーをやろう」と呼び掛け、ドリブル、リフティングなど個人技でスタート。8チームに分かれての気合の入った紅白戦も行われ、練習は2時間半に及んだ。コーチは「目の前でいいものを見せてもらって、意識が高くなっている」と目を細めた。

優勝旗を持ち報告会に入場する静岡学園サッカー部の阿部主将(左)
新人戦に向けて練習を開始した静岡学園の新チーム
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