【札幌】鈴木武蔵、得点王へ「手のつけられないFWになる」

明るい表情でボールを蹴るJ1札幌FW鈴木(写真提供・コンサドーレ)
明るい表情でボールを蹴るJ1札幌FW鈴木(写真提供・コンサドーレ)

 J1北海道コンサドーレ札幌FW鈴木武蔵(25)が今季、相手に怖がられるストライカーを目指す。タイキャンプ中の札幌は15日、午前と午後の2部練習を行った。昨季長崎から加入した武蔵にとって、このチームで2度目のキャンプ。「初年度は気疲れだったり、やらなきゃいけないことも分からなかったが、今年はスムーズにやれている」と上積みを強調した。

 昨季はリーグ戦でチーム最多の13点を挙げた。今季の目標を「チームの初タイトルと、20点取って得点王」と掲げる武蔵は、そのためのプランを明確に思い描いている。「札幌でポジショニングを学び、経験を積みながら、こぼれ球だったり簡単に見えるゴールが増えた。FWはそういう点が大事。その部分でも今年はもっと取れると思う」とうなずいた。言葉どおり、同様の形の得点は後半戦に集中し計4点。研ぎ澄まされた嗅覚で、得点機を伺っていく。

 札幌での躍進へ、一つの思いを封印した。常々「海外に行きたい思いはある」と武蔵は口にしてきた。今オフも熟考を重ねたが、最終的に選んだのは札幌残留だった。「海外への気持ちはあるが、もう少し、ミシャ(ペトロヴィッチ監督の愛称)の下で学ぶものがあると思った。相手に恐れられ、Jリーグで手のつけられないFWになるためには、ここが一番成長できる」。

 18年のオフ、札幌からのオファーに「やってみたい」と直感し、移籍を決めた。「想像以上」と言う進化を遂げ、1年目からエースの座に就き、日本代表に選出されるまでになった恩は強く感じている。札幌愛を貫いて迎える今季、武蔵がさらなる輝きを放ちにいく。

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