【仙台】スウォビィク、GK5人「全員でレベルアップ」宣言

砂浜で走り込むGKスウォビィク(カメラ・小林 泰斗)
砂浜で走り込むGKスウォビィク(カメラ・小林 泰斗)

 J1ベガルタ仙台は15日の沖縄キャンプ3日目、午前と午後の2部練習を行った。今季2人増員し、5人体制の大所帯となったGK陣は午前中、糸満市の砂浜で走り込みや体幹トレーニング。今季も正GK候補筆頭のヤクブ・スウォビィク(28)は「若いGKからも刺激をもらっているよ。5人で高め合っていきたいね」とレベルの底上げを望んだ。

 砂浜に、ベガルタGK5人の大粒の汗が落ちる。不安定な足場でのダッシュや、体幹トレと走り込みを組み合わせたサーキットトレーニング。約1時間みっちりとこなした5人は充実の表情だ。スウォビィクは「砂浜でただ走る練習はしたことがあるけど、本格的なトレーニングは初めてだった。ハードな内容だったけど、開幕に向けてつながっていくと思う」と汗をぬぐった。

 今季はユースから昇格したU―18日本代表GK小畑裕馬(18)とJ3福島から復帰したGK李潤ノ(イ・ユノ、20)の2人が加わった。石野智顕GKコーチ(43)は「今まで練習生がいて一時的に5人ということがあったけど、常時5人を見るというのは、自分にとって初めての経験」と話す。

 昨年よりも2人増員となったことで、一人あたりの練習量が少なくなってしまう懸念があるが、石野コーチは「ゴールを2つ使ったり、休む時間を少なくするように工夫しながら練習を進めています。選手自身がキッカーを務める機会も増えるので足もとの技術の向上、5人で練習する中で、結束力の向上にも期待しています。僕自身も勉強になります」と試行錯誤しながら指導を進めている。

 ルーキーの小畑は「厳しい中でもリーグ戦出場を目指す。来たチャンスをモノにしたい」と闘志を燃やし、昨年の正GKスウォビィクも「いい関係を築けている。全員でレベルアップしていきたい」と意気込む。切磋琢磨(せっさたくま)し、ハイレベルで、激しいレギュラー争いをしていく。(小林 泰斗)

 ◆松下「体の状態は90~95パーセントくらい」

 昨年11月23日のG大阪戦で右足首を負傷したMF松下佳貴(25)が15日の午後練習で実戦形式の練習に参加した。ボランチでプレーし、早速精度の高いパスとドリブルでゴールに迫るシーンを見せた。昨季は25試合出場3得点。中盤の核として活躍した。今季さらなる飛躍が期待される松下は「まだ万全というわけではないですが、体の状態は90~95パーセントくらい。そろそろいけるなという感じです」と気持ちを高めていた。

  • ドリブルでゴールに迫るMF松下

    ドリブルでゴールに迫るMF松下

砂浜で走り込むGKスウォビィク(カメラ・小林 泰斗)
ドリブルでゴールに迫るMF松下
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