納谷が幕下上位で2連勝「流れに乗れているのかな」

納谷
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◆大相撲初場所4日目(15日、両国国技館)

 昭和の大横綱・大鵬(故人)の孫で東幕下5枚目まで番付を上げてきた納谷(19)=大嶽=が、西6枚目・朝弁慶(高砂)をすくい投げで下して2連勝を飾った。

 フワッとした立ち合いがピンチを招いた。脇が甘い弱点を突かれ左を指され、右がバンザイする最悪の形。それでも納谷は冷静だった。「稽古場でも自分は脇が甘いので差しの多い人と稽古をしてきました。差されるよりも組まれてからの対応はうまくなったと思います。慌てることはなかったです」。後手に回りながら逆転で白星をもぎ取った。

 さらに「(相手は)すごい馬力がある。縦に引いていたら、そのまま押し込まれてしまう。横に回り込む動きを昨日からイメージしてました。あそこも左からすくって行こうと思いました。決めるつもりはなかたですけどね」と続けた。

 一番相撲では元幕内の千代の国(九重)を立ち合いからはじいて撃破。2番相撲は元十両で“湘南の重戦車”の異名を取る朝弁慶も蹴散らした。「自信になった? そういう気持ちはあまり…。今の番付が全てだと思っています」と強気な姿勢を見せた。

 今場所の飛躍を連想させるエピソードも自ら明かした。「例えば高校時代、優勝した大会では何番こういう相撲がありました。流れに乗れているのかなと感じます。体も動いてくれている」とコメントから確かな手応えを感じさせた。

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