新谷仁美「ペットホテル代稼がないと」 愛犬&愛猫のために日本新狙う

アラムコ・ヒューストン・ハーフマラソンへと出発した新谷仁美
アラムコ・ヒューストン・ハーフマラソンへと出発した新谷仁美

 ドーハ世界陸上女子1万メートル代表の新谷仁美(31)=積水化学=が15日、アラムコ・ヒューストンハーフマラソン(19日、米国)への出発前に取材に応じた。12日には都道府県対抗女子駅伝で東京チームの3位入賞に貢献したばかりだが「順位よりタイム。67分前後で走って(主戦場の)1万メートルにつなげたい」と気合十分。福士加代子(37)=ワコール=の持つ1時間7分27秒の日本記録更新に意欲を見せた。

 戦闘準備はできている。ドーハ世界陸上後にはハーフマラソンへ向けてレースは控え、地道に距離を踏んだ。「あくまで1万メートルのペースは崩さずに取り組んだ。そうすることで、ハーフマラソン後には練習を楽に感じられると思う」とスピード持久力は維持。1日の走行距離を30キロ前後として、体を仕上げた。

 心強い味方もついている。新谷のために宇賀地強(32)=コニカミノルタ=がペースメーカーを務め、1キロ3分10秒を基本にラップを刻む予定。そのまま進めば、ゴール想定タイムは1時間6分49秒となり、日本新記録だ。新谷は「(宇賀地と)一緒に練習もしてみたが、彼の後ろは走りやすい」と手応え。指導する男子800メートル前日本記録保持者の横田真人氏(32)=TWOLAPS=も「ドーハ後はケガなく順調に来ている。この3か月でこなせなかった練習は1回くらい。すごすぎるので『絶対いけるよ』と言っています」と記録更新への期待は高まる。

 だが、遠征や合宿が増える中で懸念材料もある。「ペットホテル代を稼がないといけない。家を離れると、本当にホームシックになるんです」。愛犬・小太郎と愛猫・武蔵。我が家での癒やしと離ればなれになることがつらいが、2匹の家族のためにも14年ぶりに大記録を越えてみせる。

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