【阪神】新4番候補ボーアに食事面でも万全サポート 好物はおにぎり

スポーツ報知
ボーア

 阪神がおにぎり好きの新4番候補・ジャスティン・ボーア内野手(31)に食事面でも万全のサポート体制を敷くことが14日、分かった。球団関係者は「おにぎりが好物な情報は把握しています。2月から本人の要望に応える味を検討したい」と、沖縄・宜野座キャンプから新助っ人の具材リクエストにOKサインを出した。

 イチローと神戸市内で合同自主トレを行ったこともあるボーアは入団が発表された12月14日に「来日したらすぐにコンビニに立ち寄って、ツナや照り焼きチキン入りのおにぎりを買っていると思います」と親日家の一面をのぞかせた。選手が練習の合間や試合前に口にするケータリングでは、おにぎりは定番だが、好みの種類が増えれば何よりの“兵糧米”となる。

 すでに球団は駐米スカウトのシーツ氏、ウィリアムス氏を助っ人とチームのパイプ役としてキャンプ中に帯同させる方針を固めている。谷本球団本部長も「習慣とか、いろんな戸惑う部分があるでしょうから」と説明するように、日本文化に溶け込むことが成功への秘けつとなることは間違いない。ボーアだけでなく、球団史上最多の開幕助っ人8人体制で臨む今季は「おもてなし」がカギを握りそうだ。(表 洋介)

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