フェンシング女子フルーレ団体が東京五輪の出場権獲得も…東莉央「今回で決まることは知らなくて…(試合が)終わってから知った」

遠征から帰国した女子フルーレ団体日本代表(左から)菊池小巻、辻すみれ、フランク・ボアダンコーチ、東晟良、東莉央
遠征から帰国した女子フルーレ団体日本代表(左から)菊池小巻、辻すみれ、フランク・ボアダンコーチ、東晟良、東莉央

 フェンシングの女子フルーレ団体で東京五輪の出場権を獲得した日本代表(辻すみれ、東晟良、東莉央、菊池小巻)が14日、12日に行われたW杯ポーランド大会(6位)を終えて成田空港に帰国した。男女全6種目の中で最も早く、開催国枠を使わない、自力での五輪出場権獲得に、東莉央は「今回で(五輪出場が)決まることは知らなくて…(試合が)終わってから知った」と明かした。莉央の妹・東晟良も「自分も試合直後に知った。そんなに実感はないです」。辻は「試合が終わった後に(フランク・ボアダン)コーチが喜んでいるのを見て『あっ』ってなりました」。菊池も「コーチの機嫌がすごくよかったので、『何だろう? 」と思ったら。でも本当によかった」と振り返った。

 五輪ポイントランク5位で、アジア・オセアニア地区最上位の日本は、ポーランド大会で6位に入り、同7位で2番手の韓国に52ポイント差をつけた。日本協会によると、五輪ポイントレースは、2月のW杯ロシア大会の一戦を残すが、日本は上位国であるために、同大会は16強から臨む。韓国が優勝して64ポイントを獲得しても、逆転の可能性はないという。

 団体で五輪の出場権をつかんだが、代表選考はし烈で、4月のポイントレース終了まで続く。ポーランド大会に出場したメンバー以外にも、右足首痛で同大会のメンバーから外れたが、6月のアジア選手権団体優勝メンバーの上野優佳もいる。莉央は「まずは団体のメンバーに入ること。まだまだ頑張らないといけない。個人戦でも成績を残したい」と気持ちを引き締めた。

 ◆フェンシング東京五輪への道 団体は19年4月3日から20年4月4日までの成績に基づいたチーム五輪ランキングの1~4位が出場枠を獲得。5~16位のうちアフリカ、米、アジア・オセアニア、欧州の最上位も出場権を得る。日本は男女で最大8人の開催国枠があるため、同枠を使用して出場の可能性もある。団体メンバーは個人戦にも出場する。代表選手は20年4月の世界ランク上位2人を選出。残りは日本協会の推薦で直前に決まる。

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