【阪神】西勇輝が“菅野流”タイトル総なめ構想「がっついてでも、全部狙わないと」

練習の合間、本場のハンバーガーを頬張った西勇は笑顔を見せた(カメラ・中村 晃大)
練習の合間、本場のハンバーガーを頬張った西勇は笑顔を見せた(カメラ・中村 晃大)

 【ホノルル(米ハワイ州)12日(日本時間13日)=中村晃大】阪神・西勇輝投手(29)が“菅野流”タイトル総なめ構想を打ち出した。移籍2年目の今季、エースとして圧倒的な成績を挙げることが必要だと認識する右腕は「(巨人の)菅野さんも言っていました。『全部狙いにいって取れたのが何個あるか』って。(全タイトルを)狙いにいった結果が1個とかになっていると思うし。(狙うのは)全部です」と自らに重責を課した。

 菅野とは4年連続でオフに合同トレを行っていたが、昨年限りで卒業。それでも“師匠”であることに変わりはない。これまで獲得したタイトルはないだけに、先輩の助言を胸に刻んで新たなシーズンに臨む。

 「がっついてでも、全部(狙いに)いかないといけない。(目標を)15勝と言っているから、12勝になったりする。言霊じゃないけど、そういうものだと思います」

 一方で、冷静さは失わない。自身の現状を客観的に分析し「いきなり160キロを放れるわけでもない。いかに後退しないか。前進あるのみ」。1年目から新球の習得、クイック投法など、毎年最低ひとつは引き出しを増やしてきた。目の前の課題を克服し、力を積み重ねてきた自負がある。

 この日も一人黙々と汗を流した背番号16。「(総なめ構想は)可能性が1%でもできたから言っているだけ」。難しいことは百も承知だが、あえて険しい道を進む。

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