【オリックス】増井が守護神奪還で通算200S狙う「今シーズンで達成できれば」

オリックス・増井
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 オリックスの増井浩俊投手(35)が13日、開幕守護神の座を奪還して、今季中の通算200セーブ達成を宣言した。昨季はシーズン途中の不振でクローザーから降格。期する思いのある年男は「競争をしていかないといけない立場。開幕からクローザーに戻り、シーズン終了時に200セーブを達成しているのが一番いいイメージです」と、新年の抱負を語った。

 この日は大阪・舞洲の球団施設で自主トレを公開。軽いランニングとストレッチで体をほぐした後、ネットスローで汗を流した。「毎年、この時期はこんなものかな。年始は少しゆっくり休んで、6日からこっちに来てしっかりやっています。今、76キロくらいなので、あと2キロくらい絞っていければいいかな。開幕までにベストにもっていきたいです。開幕が早まるので、いつもより早めに仕上げるようにはなると思います。ただ、いつもキャンプまでに全力で投げられるようにしているし、仕上げようと思えば、いつでもうまく仕上げられると思います」。プロ11年目を迎えるベテランらしく、落ち着いた表情で話した。

 しかし、置かれている厳しい立場は理解している。昨季は1勝4敗、18セーブ、14ホールドで、防御率は自己ワーストの4・83。7月以降はセーブが0と、ディクソンに守護神の座を明け渡す形となった。「去年より、余裕をもってやれるわけではない。キャンプから、まずチーム内での競争を勝っていけるようにやっていきたいです。去年は1年間、1軍にいられなかった。開幕1軍で、1年間1軍にいられるのが一番。やり返すというか、当然そういう気持ちはあります。去年のままではいけないし、攻める気持ちをもって、いろいろとチャレンジしていきたい」と決意を口にした。

 築き上げてきた実績、誇りのあるポジションへのこだわりも明かした。西村徳文監督は今季の開幕クローザー筆頭候補に、ディクソンを指名。しかし、白旗は上げない。「一番いいイメージとしては、クローザーに開幕から戻ること。そのためにはやっぱり、真っすぐとフォーク。そこを自信を持って投げられるところまで、戻せればいいと思います。シーズンが終わった時に、200セーブを取れるようにしたい」。開幕までに指揮官の構想を覆し、残り「37」に迫る史上7人目の通算200セーブ達成でチームの躍進に貢献する意気込みだ。

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