箱根優勝の青学大メンバー外が好走 マラソン代表・中村匠吾に食らいつく

青学大トップでゴールする中倉啓敦(右は宮坂大器)
青学大トップでゴールする中倉啓敦(右は宮坂大器)

 第96回箱根駅伝(2、3日)で2年ぶり5度目の優勝を果たした青学大のVメンバーから外れた3年生以下の選手が12日、栃木・高根沢町で行われた高根沢町元気あっぷハーフマラソンに出場し、1時間2分26秒で学生トップの3位となった中倉啓敦(1年)をはじめ、5人が1時間2分台、8人が1時間3分台で走破した。1時間1分40秒の大会新記録で優勝した東京五輪男子マラソン代表の中村匠吾(27)=富士通=には終盤、力の差を見せつけられたが、中盤まで中村に食らいつき、10キロを28分台のハイペースで突っ込む積極的な選手もいた。従来の大会記録を更新し、自己ベストを1分34秒も縮めた中倉は「目標としていた62台をクリアできたことは良かった。五輪マラソン選手の中村匠吾さんの強さを肌で感じることができ、収穫は多かった」と充実の表情で話した。

 「やっぱり大作戦」を掲げ、大会史上の最速10時間45分23秒で箱根王座を奪還した青学大はVメンバー以外も、やっぱり強かった。箱根駅伝の中堅校ではエースクラスとなるハーフマラソン63分切りが5人、メンバー入りに絡む64分切りが13人も続出した。箱根駅伝2位の東海大も箱根出場メンバー以外の選手が参戦したが、62分台は本間敬大(2年)ひとりだけ。63分台はいなかった。青学大が1年生を中心に圧倒的な選手層の厚さを見せつけた。「箱根駅伝の登録16人から外れた西久保遼(1年)、中村唯翔(2年)もよく走った。全員がワンチームとなって第96回箱根駅伝で優勝したことを証明している」と原晋監督(52)はうなずきながら話した。2年連続6度目の優勝を目指す第97回箱根駅伝に向けて、青学大新チームが絶好のスタートを切った。

 ▽ハーフマラソン上位成績

〈1〉中村匠吾(富士通)1時間1分40秒

〈2〉桃沢大祐(サン工業)1時間1分58秒

〈3〉中倉啓敦(青学大1年)1時間2分26秒

〈4〉宮坂大器(青学大1年)1時間2分26秒

〈5〉西久保遼(青学大1年)1時間2分30秒

〈6〉新号健志(青学大3年)1時間2分43秒=以上大会新記録=

〈7〉中村唯翔(青学大1年)1時間2分52秒

〈8〉本間敬大(東海大2年)1時間2分59秒

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