箱根10位の東洋大 大森龍之介が主将、西山和弥が副将に就任

東洋大の主将に就任した大森龍之介
東洋大の主将に就任した大森龍之介

 第96回箱根駅伝(1月2、3日)で10位に終わった東洋大の酒井俊幸監督(43)は10日、新チームの主将に大森龍之介(3年)、副将に西山和弥(3年)が就任したことを明かした。初優勝を果たした2009年の第85回大会から続いていた3位以内が11年でストップ。「目標に届かず、いつもの景色ではないことで、多くの気づけるチャンスがあると思います。結果を受け止めて、再度、チームづくりを行います」と酒井監督は巻き返しへの意欲を示した。

 新主将の大森は栃木・佐野日大高時代に5000メートル13分54秒25の自己ベストを持ち、鳴り物入りで入学したが、これまで学生3大駅伝の出場はない。「明るくてチームのムードメーカーであり、責任感もある。これまで故障が多かったが、主将の重責を担うことで、選手としても飛躍してほしい」と酒井監督は大きな期待を寄せた。

 新副将の西山は1、2年時には箱根駅伝1区で区間賞を獲得したが、今回は得意とする1区で14位と苦戦。最終学年は、副将兼エースとして巻き返しを図る。寮長には小田太賀(3年)、副寮長には蝦夷森章太(2年)が就任した。新しい役職は、エース兼主将だった相沢晃ら4年生の意見も参考にした上で決められた。

 今回の箱根駅伝2区で大会史上初の1時間5分台の区間新記録をマークした相沢、6区で区間2位ながら区間新記録で走った今西駿介らが今春、卒業。来季は正念場となる。大森、西山を中心に東洋大の真価が問われる。

 ◆大森 龍之介(おおもり・りゅうのすけ)1998年7月5日、栃木・那須町生まれ。佐野日大高3年時に全国高校総体5000メートル8位(日本人6位)。2017年に東洋大経済学部入学。前回の箱根駅伝では16人の登録メンバーに入ったが、これまで学生3大駅伝の出場なし。自己ベストは5000メートル13分54秒25、1万メートル29分19秒93。168センチ、58キロ。

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