スペイン2部サラゴサのMF香川真司は7日、ホームのヒホン戦で、2点リードの後半27分から途中出場した。チームは2―0で勝利した。
香川は「(サポーターが)素晴らしい雰囲気をつくってくれた」とうなずいた。先発出場の機会は減ったが、去就については「最後までサラゴサのためにプレーする」と明言。今冬の移籍を否定した。「この数か月は難しい状況だったが、もう過去のこと。そこから学んできた。それをピッチで出すだけ」と前を向いた。チームは10勝6分け6敗の勝ち点36とし、3位に浮上した。