紅白歌手別視聴率、40%超えは嵐ら3組だけに…前回は31組

40・4%と大台にのせ2位の氷川きよし
40・4%と大台にのせ2位の氷川きよし
紅白歌手別視聴率10傑
紅白歌手別視聴率10傑
平成以降の紅白瞬間最高視聴率
平成以降の紅白瞬間最高視聴率

 昨年大みそかに放送された「第70回NHK紅白歌合戦」(前半平均34・7%、後半平均37・3%)の分刻み視聴率が6日、明らかになり、大トリの嵐が歌手別の最高となる40・8%(後11時38分)を記録した。氷川きよし(42)が40・4%(後11時18分)、紅組のトリのMISIA(41)が40・1%(後11時30分)で続いた。最高視聴率はフィナーレに向かう午後11時41分の42・3%だったが、平均視聴率と同じく過去最低の数字となった。(数字はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)

 今年の年末での活動休止を公表している嵐が歌手別最高の視聴率をマークした。大トリで「嵐×紅白スペシャルメドレー」としてデビュー曲の「A・RA・SHI」と最新曲の「Turning Up」を披露。歌唱中は40%超えをキープ。終盤の午後11時38分に最高の40・8%をたたき出した。

 2年連続3度目の大トリ。一昨年こそ“締め”となったサザンオールスターズに最高視聴率(45・3%)を譲り、歌手別5位の42・9%だった。初の大トリを務めた16年(43・7%)に続き、2度目の最高視聴率をマーク。“ラストイヤー”を全力疾走で駆け抜けるために最高のスタートダッシュを決めた形となった。

 2部で歴代最低の平均37・3%と苦しんだ令和初紅白。1部では瞬間最高で37・5%を記録するも、ほぼ30%台前半を推移した。2部では30%台後半をキープしたが、18年に31組いた40%超えはなかなか果たせなかった。

 終盤に突入した午後11時18分、氷川きよしが龍に乗って「紅白限界突破スペシャルメドレー」で歌手別2位となる40・4%を記録。初の“大台”に乗せると、紅組のトリを務めたMISIAも圧倒的な歌唱力で40・1%を記録。「夢を歌おう」をテーマにそれぞれの歌手が持ち味を発揮した瞬間が高視聴率を記録した。

 4人組バンド「RADWIMPS」が「天気の子 紅白スペシャル」として大ヒットした映画「天気の子」(新海誠監督)の「グランドエスケープ」「大丈夫」の2曲を新海監督が新たに編集した映像とともに歌い上げ、39・4%を記録。歌手初出場となったビートたけし(72)が「浅草キッド」をしんみりと聴かせ、39・2%と健闘した。

 番組を通じての瞬間最高視聴率は午後11時41分の42・3%。投票の集計中で、総合司会の和久田麻由子アナ(31)が「今日、お届けした曲を振り返りましょう」と話し、出場歌手の映像がダイジェストで流される場面だった。

40・4%と大台にのせ2位の氷川きよし
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