ブレーメン、大迫勇也の五輪OAを容認へ

オーバーエージ枠の有力候補・大迫
オーバーエージ枠の有力候補・大迫
スポーツ報知が選ぶ東京五輪予想布陣
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 ドイツ1部ブレーメンが、FW大迫勇也(29)のオーバーエージ(OA)枠による東京五輪日本代表への派遣を事実上、容認する方針を示した。ドイツ・メディア「ヴェーザー・クーリエ」が5日付で、スポーツディレクターを務めるフランク・バウマン氏が「(選手の希望が)拒否されれば大きく傷つく」とのコメントを掲載。一時は緊張状態にあったが、五輪に出場するU―23日本代表の森保一監督(51)は大迫をOAの有力候補としてリストアップしており、招集に大きく前進した。

 ブレーメンが、大迫の東京五輪OA枠派遣を容認する方針を示した。ドイツ・メディアは、バウマン氏の「五輪出場の夢を持っている選手がいるのなら、拒否されれば大きく傷つくことになるだろう」というコメントを掲載。大迫に限らず、所属選手の五輪派遣に応じる姿勢を見せた。

 昨年2月、大迫の起用法をめぐり、日本協会とブレーメンの関係に亀裂が入った。アジア杯後、大迫は背中痛を抱えたままチームに合流。万全でないまま起用したことが原因として、コーフェルト監督は「私たちは彼(大迫)が試合に出場できない状態で帰ってきたことに、とても驚かされた。話し合わなければならない」と日本協会を非難した。

 これに端を発して、昨年6月の南米選手権や東京五輪についても大迫を派遣しない方針が現地メディアで伝えられ、日本協会と緊張状態に突入した。MF柴崎岳(27)=デポルティボ=らとともにOA枠にリストアップしていた森保監督にとっても大きな問題であり、関塚隆技術委員長は「丁寧に説明していきたい」と信頼回復に努める意向を示していた。

 関係者によると、日本協会が欧州クラブとの関係構築を目的に現地に赴任させた強化部員で元日本代表MFの藤田俊哉氏らが頻繁にブレーメンと対話を重ねた。南米選手権や昨年10、11月の日本代表活動には万全ではない大迫を招集しなかったこともあり、ブレーメンも軟化していったという。

 東京五輪代表は1トップの主力が定まらず、OA枠使用の筆頭ポジションに挙げられている。ドイツや日本代表で実績を残している大迫の右に出る選手はおらず、招集が実現すれば欠かせないピースが1つ、埋まることになる。

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