卓球五輪代表3人目は平野美宇と水谷隼…日本協会が発表

平野美宇と水谷隼
平野美宇と水谷隼

 日本卓球協会は6日、東京五輪代表候補男女各3人を発表した。都内で会見が行われ、男子日本代表の倉嶋洋介監督、女子日本代表の馬場美香監督がメンバーを発表した。今後、日本オリンピック委員会(JOC)に推薦し、正式決定となる。

 注目の団体戦要員の3人目は男子が世界ランク16位の水谷隼(30)=木下グループ=、女子は同11位の平野美宇(19)=日本生命=が選ばれた。ともに1月の世界ランクで日本勢3番手が、強化本部推薦で順当な選出となった。

 水谷は4大会連続の切符とつかんだ。前回リオ五輪ではシングルスで日本卓球界初の銅メダルを獲得し、団体でもエースとして銀メダルに導いた。以前から東京五輪を最後に第一線を退く意向を示しており、今回は集大成の五輪。地元開催で重圧のかかる中で、チームの精神的な柱としても期待される。倉嶋監督は選出理由について「全日本選手権ダブルスで7度の優勝。世界選手権でも2度のメダルを獲得しているダブルスの名手。たとえ左利きのペアでも五輪で戦える戦力になる。シングルスでも幾度となく日本のエースとしてメダル獲得に貢献し、団体戦で力を発揮できる選手」と説明した。

 平野は初出場。前回リオ五輪は補欠として現地に帯同した。リオ五輪後は17年アジア選手権優勝、世界選手権個人戦で日本勢48年ぶりの女子シングルス銅メダルを獲得するなど、大きく飛躍。選考レース最終戦となった12月中旬のワールドツアー・グランドファイナルまで、石川とシングルスの2枠目を争った。馬場監督は選出理由について「昨年出場した国際大会のダブルスで石川と組み、アジア選手権で銅メダルなど好成績を残している。ダブルスで団体戦に貢献できると判断した。平野が入ることによって、対戦国によってオーダーも変えやすくなる」と語り、シングルスや団体戦でのこれまでの実績も高く評価した。

 シングルス代表には今月2日に発表された1月の世界ランクで日本勢上位2人に入り、既に選考条件を満たしていた男子の世界ランク5位の張本智和(16)=木下グループ=、15位の丹羽孝希(25)=スヴェンソン=、女子で3位の伊藤美誠(19)=スターツ=、9位の石川佳純(26)=全農=も正式に内定した。

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