早大151キロ左腕・早川「1位競合するくらいに」主将でリーグVだ…今秋ドラフト注目選手

早大・早川
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 東京五輪イヤーのドラフトは、昨年の大船渡高・佐々木朗希(ロッテ)、星稜高・奥川恭伸(ヤクルト)両投手のような目玉は不在だが、高校生から社会人まで好選手がそろう。特に大学生では、近大の“糸井2世”佐藤輝明内野手や東海大・山崎伊織投手、早大の早川隆久投手(いずれも3年)らに注目が集まる。スポーツ報知が厳選した今秋ドラフト候補102人と併せて紹介する。

 151キロ左腕の早大・早川は亡くなった祖母のためにドラフト1位でプロ入りすることを誓った。

 昨年12月28日に祖母・春子さん(享年83)が小腸がんで死去。千葉の実家に帰省した翌日のことで「待っていてくれたんですかね…」としんみり。進路志望は現時点でプロ7割、社会人3割というが「プロに行くなら、1位で競合するくらいの力で行きたいんです。結果を残して、おばあちゃんにいい報告ができるようにしたい」と飛躍を誓った。

 木更津総合高3年時に春夏連続甲子園8強で、高校日本代表入りした。昨夏は大学日本代表で、明大・森下(現広島)との二枚看板で日米大学野球優勝に貢献した。だが、1年春にデビューしながら、東京六大学リーグ戦は通算7勝。真面目すぎる性格で、元ロッテ投手の小宮山悟監督(54)は「常に真剣に集中して投げてるから、終盤に息切れを起こす。ドラフトの目玉なんだから、押したり引いたり、鼻歌交じりで投げられるようにしてもらいたい」と“遊び心”の必要性を説く。

 ラストイヤーは主将を任された。この日、東京・東伏見の早大安部球場で始動し、巨人、ロッテなど5球団のスカウトが視察した。「箱根駅伝を見ていても、4年生が頑張るチームは強いですし、キャプテンが頑張らないとチームもいい成績を残せないと感じました」。勝てる投手となって、プロの高評価も勝ち取る。

(片岡 泰彦)

 ◆早川 隆久(はやかわ・たかひさ)1998年7月6日、千葉・横芝光町生まれ。21歳。小1でソフトボールを始め、横芝中で軟式に。木更津総合高では1年秋に公式戦36回無失点の好投で翌春センバツ出場に貢献。3年時は春夏連続で甲子園8強。早大ではリーグ戦通算44登板で7勝12敗、防御率3・18。179センチ、72キロ。左投左打。

2020年の主なドラフト候補

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