東海大153キロ右腕山崎「やるからには一番に」…今秋ドラフト注目選手

東海大・山崎
東海大・山崎

 東京五輪イヤーのドラフトは、昨年の大船渡高・佐々木朗希(ロッテ)、星稜高・奥川恭伸(ヤクルト)両投手のような目玉は不在だが、高校生から社会人まで好選手がそろう。特に大学生では、近大の“糸井2世”佐藤輝明内野手や東海大・山崎伊織投手、早大の早川隆久投手(いずれも3年)らに注目が集まる。スポーツ報知が厳選した今秋ドラフト候補102人と併せて紹介する。

 東海大の153キロ右腕・山崎は、リハビリから今季をスタートする。昨年10月の関東地区大学選手権で右肘を負傷。11月の明治神宮大会では登板できなかった。12月中旬にキャッチボールを再開するなど回復は順調で「4年春は大事。投げられるか投げられないかでだいぶ変わってくると思うんですけど、プロの世界に行きたい」と決意を語った。

 キレのある直球も魅力だが、自信を持つのは変化球。120キロ台のスライダーと130キロ台で落ちるカットボールが生命線だ。「スライダーは調子が悪くてもカウントが取れる。スライダーがよくない日でもカットがある」。体からやや腕が離れるフォームは、肘などへの負担にもなるが、角度をつける武器にもなっている。「(負担に)耐えられる体をつくる」と肉体強化が一つの課題だ。

 大学ラストイヤー、代表でもエースを目指す。「やるからには一番すごいと言われたいし、みんなそう思っていると思う」。イメージするのはエースとして全日本大学選手権を制し、日米大学野球でも開幕戦を託された明大・森下。「絶対的ピッチャーにならないといけない」という思いを体現できれば、ドラフトの主役も夢ではない。

 ◆山崎 伊織(やまさき・いおり)1998年10月10日、神戸市生まれ。21歳。人丸小1年から野球を始め、大蔵中時代は明石ボーイズでプレー。明石商では1年秋からベンチ入りし、3年春に甲子園に出場したが登板はなし。東海大では2年春に公式戦デビュー。3年時は春秋ともにMVP、大学日本代表としても日米大学選手権優勝に貢献した。181センチ、76キロ。右投左打。家族は両親と姉。

2020年の主なドラフト候補

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