獣神サンダー・ライガーの引退会見で原作者の永井豪さんが禁断の「山田君…」

ライガーと会見を行う原作者の永井豪さん
ライガーと会見を行う原作者の永井豪さん

 ◆新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 14 in東京ドーム」▽「獣神サンダー・ライガー引退試合2」60分1本勝負 〇高橋ヒロム、リュウ・リー(12分16秒、TIME BOMB→体固め)獣神サンダー・ライガー●、佐野直喜(5日・東京ドーム)

 新日本プロレスの「WRESTLE KINGDOM 14」が5日、東京ドームで行われ、第1試合の「獣神サンダー・ライガー引退試合!」でライガーが高橋ヒロムに敗れ、35年あまりに及ぶレスラー人生に終止符を打った。

 ライガーは、セコンドに若手時代のコーチだった藤原喜明が付き、長年のライバルの佐野とタッグを結成し、IWGPジュニアを奪還した高橋ヒロム、リュウ・リーと対戦したが高橋の「TIME BOMB」でフォールされ引退試合をを飾ることはできなかった。

 試合後の会見でライガーは「何も思い残すことない」と明かした。途中で「獣神ライガー」の原作者の永井豪さんが花束を持って登壇した。永井さんは89年4月24日の東京ドームでライガーが誕生した時を振り返り「誰がかぶってくれるのかと期待して待っていたんですけど、山田選手ですけど…」とライガーの正体とされる「山田恵一」という禁断の言葉を口走るとライガーは「もういいやろ」と絶叫した。その上で永井さんは「オレにかぶらしてくれっていう情熱と熱意がうれしくて、即、やってくださいとお願いしました。自分の判断は間違いなく31年活躍してくれて本当にうれしいです」と感謝していた。

 さらに「どんどんマスクも自分なりのデザインして常にファンを飽きさせないのは本人の努力しかないと思います」とたたえ「伝説を具現化している戦いでいつも興奮して見ていました」と伝えた。この言葉にライガーは「山田君は邪心の塊だったので、それがライガーを名乗っていいのかどうか分からなかったんですが、マスクマンになりたかったので、しかも永井先生のマジンガーZ、デビルマンを見ていたので、その先生のなのでやりますと一言言ったことを覚えています。今、良かったと言っていただいてホッとしています」と話していた。

 ◆獣神サンダー・ライガー 1989年4月24日、東京ドームでの小林邦昭戦で「獣神ライガー」としてデビュー。同年5月25日、馳浩を破り、第9代IWGPジュニアヘビー級王座を初奪取。90年1月に獣神サンダー・ライガーに改名し92年に「TOP OF THE SUPER Jr.」を制覇。95年には、団体の枠を超えて様々なジュニア戦士が集った第2回「SUPER J CUP」で優勝する。97年1月4日、ウルティモ・ドラゴンを破り、第3代ジュニア8冠王に君臨。19年3月6日の大田区総合体育館大会で、石森太二の持つIWGPジュニアヘビー王座に挑戦も敗退。翌3月7日に行われた一夜明け会見にて、引退を発表した。身長170センチ、体重95キロ。得意技は、垂直落下式ブレーンバスター、ライガーボム、ロメロ・スペシャル、掌底、空中胴締め落とし。主なタイトルと優勝歴は、IWGPジュニアヘビー級王座、IWGPジュニアヘビー級タッグ王座、BEST OF SUPER Jr.1優勝、BEST OF SUPER Jr.8優勝、ジュニア8冠王座、GHC Jr.ヘビー級王座、オープン・ザ・ドリームゲート王座、WCW世界ライトヘビー級王座、英連邦 Jr.ヘビー級王座、大阪プロレスタッグ王座、CMLL世界ミドル級王座

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