DeNAのアレックス・ラミレス監督(45)が、17日に横浜スタジアムでチャリティーイベントを初開催することが4日、明らかになった。
指揮官はダウン症と診断された長男・剣侍(けんじ)くんの父親とあって、チャリティーに積極的に取り組んでいる。昨年「VAMOS TOGETHER YOKOHAMA」という障がいを持った子どもたちを支援するプロジェクトを発足。昨秋のオフにはチャリティーゴルフも開催した。
「小さい子どもが、普通の子どもたちとみんなで楽しく仲良くできる機会が少ないと感じていた。また東京ではなく横浜で何かやりたいと思っていた」とラミレス監督。昨年、日本国籍を取得し、今年は神奈川県内を走る東京五輪の聖火ランナーに選ばれるなど地元愛が強い。就任5年目での初Vとともにグラウンド外の活動にも尽力していく。