箱根駅伝10位の東洋大、王座奪回へ午前6時再始動…敗れたチームの一夜明け

総合10位でゴールした東洋大10区・及川瑠音(中)を抱える相沢晃(左)と今西駿介
総合10位でゴールした東洋大10区・及川瑠音(中)を抱える相沢晃(左)と今西駿介

 第96回箱根駅伝(2~3日)は青学大が2年ぶり5度目の優勝を果たした。敗れた各校は一夜明けた4日、V奪回へ向けて静養や早朝練習など再スタートを切った。

 ◆2位・東海大 前王者は新シーズンの巻き返しに向けて静養に努めた。往路4位と出遅れ、総合連覇は逃したが、意地の復路優勝。青学大の復路連覇を5で止めた。「爪痕は残せた。来季、また青学大に挑戦します」と両角速監督(53)は話した。

 ◆3位・国学院大 チーム史上最高成績に浮かれることなく、快挙の翌日に早くも始動。午前6時30分から出場できなかった選手は20キロ走を敢行し、出場メンバーは60分、各自で走り込んだ。2区8位の土方英和主将、5区3位の浦野雄平のダブルエースは抜けるが、1区2位の藤木宏太、10区4位でチームを5位から3位に引き上げた殿地琢朗らを中心にさらなる高みを目指す。

 ◆8位・駒大 日の出前の午前5時45分から再始動。箱根メンバーは80分ジョグ、登録外の選手は1万6000メートルペース走などを行った。大八木弘明監督(61)は「今までの考え方を変えないといけない。例年なら往路の各区間は5キロ通過が14分30秒程度。今回はそれより10秒ぐらい速くなっている」と高速レースを実感。高校生のレベルも上がっていることから「乗り遅れないようにしたい」と気合を入れ直した。新主将には9区13位の神戸(かんべ)駿介(3年)が就任した。

 ◆10位・東洋大 連続3位以内が11年で止まった悔しさを胸に、まだ真っ暗の中、午前6時に埼玉・川越市の競技場に集合。メンバーから外れた選手は約16キロを精力的に走った。「来季に向けて必ず巻き返します」と酒井俊幸監督(43)はきっぱりと話した。

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