体操・神本雄也が東京五輪の代表入りへ決意「質の高い演技を」

 コナミスポーツ体操競技部が4日、埼玉・草加市内の体育館で練習を公開。昨年10月の世界選手権(ドイツ・シュツットガルト)で団体総合銅メダルメンバーの神本雄也(25)が東京五輪の代表入りへ改めて決意を示した。世界選手権終了後も練習は「コンスタントにできている」といい、好調ぶりをアピール。代表で主将を務めた経験も振り返り「大きなものではないけど自信は持つことができた。質の高い演技をぶれずに追求していきたい」と更なる成長を誓った。

 また、同部所属で2012年ロンドン団体銀、16年リオ団体金と、2大会連続五輪代表の山室光史(30)、田中佑典(30)、加藤凌平(26)の3選手も3大会連続の五輪に照準を絞って調整。昨年9月に扁桃腺の除去手術を行ったという加藤は「毎年冬になると高熱が出ていたので、選考会の時期に出てはいけないと思った。これまでの悪循環もなくなったので、思いきっていきたい」と決意。最近は順調に練習がこなせているという山室も「体も動いているので、パリ(五輪)まではやろうかなと思っている。東京でも返り咲いてやろうと思っています」と笑顔で語った。

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