【箱根駅伝】青学時代再来か 新興校は底上げ必須…来季展望

箱根駅伝で総合優勝を決め、胴上げされる青学大アンカーの湯原慶吾
箱根駅伝で総合優勝を決め、胴上げされる青学大アンカーの湯原慶吾

◆報知新聞社後援 第96回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)復路(3日、芦ノ湖―東京・読売新聞東京本社前、5区間=109.6キロ)

 再び青学大時代が到来する公算が大きい。鈴木主将ら4人のVメンバーが抜けるが、2区1年生歴代最高をマークした岸本や5区区間新の飯田ら主要区間は完璧。唯一の不安要素は山下りだが、3大駅伝デビュー戦の谷野を見いだした原監督の眼力があれば、これから1年で新戦力が整うだろう。

 巻き返しを狙う東海大は黄金世代が卒業。分厚い選手層は大幅な戦力ダウンを防ぐが、最上級生の起用が多かっただけに経験不足だけがネック。塩沢や名取、西田の3本柱を中心に、出雲駅伝から主導権を握りたいところだ。

 勢力図全体も変わりつつある。絶対エース・相沢が抜ける東洋大や力のある4年生がそろっていた国学院大、駒大などは選手の底上げが欠かせない。上位常連校のノウハウが試される。

 大躍進を遂げた新興校の東京国際大と創価大だが、主軸となっていたのは最上級生。ようやくつかんだシードのチャンスを生かして、さらに歴史をつくりたい。そのためには、予選会免除の特権を生かして夏合宿での走り込みを強化し、さらなるレベルアップが必要になる。

 今回の出場校以外にも、予選会で涙をのんだ常連校の城西大や大東大、山梨学院大、初出場を目指す麗沢大や駿河台大などライバルは多い。ひとつのミスも許されないハイレベルな超戦国駅伝は続く。

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