【箱根駅伝】東洋大・相沢晃が最優秀選手賞の金栗四三杯に…花の2区で11年ぶり区間新記録

金栗四三杯に輝いた東洋大・相沢
金栗四三杯に輝いた東洋大・相沢

◇報知新聞社後援第96回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場入り口スタート―東京・千代田区大手町読売新聞社前―ゴール=5区間109・6キロ)

 大会最優秀選手賞の「金栗四三杯」を、東洋大の相沢晃(4年)が初受賞した。前日の2日に行われた往路のエース区間2区(23・1キロ)で、2009年のM・モグス(山梨学院大)の区間記録を7秒更新する、1時間5分57秒の区間新記録を樹立していた。

 復路のレース後、大会主催の関東学生陸上競技連盟の日隈広至副会長が報道陣の前で発表した。「東洋大の相沢晃君です。理由は10年以上破られていなかった記録を破ったので。1時間6分を切ったことを高く評価致しました」などと説明した。

 相沢は1人で会見に出席。「正直、最優秀選手賞の金栗杯を受賞したことを聞かされた時は、すごくうれしかったです。今まで陸上を始めてから、目標としていたのが箱根駅伝の最優秀選手賞を頂けたことで、すごく励みになります。これからマラソンを始めたいと思っているので、今回の賞を自信に変えて今後、頑張っていきたいなと思いました」などと喜びの声を口にした。

 驚異的な区間新記録を出せた要因を、一夜明けて冷静に振り返った。「(東京国際大の)伊藤君と競れたことも大きな要因ですが、これまで4年間、大学に入ってから一緒に練習してきた仲間やスタッフ、家族や大切な人達などに支えられた結果が昨日の区間新につながったかなと思っていて。正直、走る直前はすごく緊張していたんですけど、今まで支えてくれた人達のことを思い浮かべたら、走れるという気持ちがわいてきましたし、負けるわけにはいかないな、という気持ちになりました。それが区間新を出せた要因の1つかなと思います」と感謝した。

 大学4年間、向き合ってきた箱根駅伝については「入学する時だったら『ゴール』と言っていたと思うんですけど、今は一言挙げるとしたら、やはり通過点という言葉が自分の中では大きくて。金栗四三さんの目指して欲しかった、箱根から世界へという思いも、学年を重ねるごとにすごく増してきましたし。今回の区間新はすごく自信になったので今後、世界で通用する選手になれればいいかなと思います」と総括した。

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