【箱根駅伝】元乃木坂の衛藤美彩の弟、国学院大の木付琳が坂の多い7区を激走

国学院大6区・島崎慎愛(左)から、国学院大7区・木付琳(右)にタスキが渡る 
国学院大6区・島崎慎愛(左)から、国学院大7区・木付琳(右)にタスキが渡る 

◆報知新聞社後援第96回東京箱根間往復大学駅伝競走復路 (3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 元「乃木坂46」の衛藤美彩(26)を姉に持つ国学院大の木付琳(きつき・りん、2年)が7区で激走した。首位の青学大と2分16秒差の2位でタスキを受けると、さっそうと箱根路へ駆けだした。5秒後にスタートした3位の東海大・松崎咲人(1年)に追いつかれたが、約10キロ並走。10キロ過ぎに突き放され、順位をひとつ落としたが、3位でタスキをつないだ。1時間4分31秒で区間11位だった。

 大分東明高出身の木付は1年時は故障に苦しんだが、今季、急成長。箱根路を駆けるランナーとなった。

 「1年の時は股関節痛など故障が多くて、ほとんど走ることが出来なかったが、絶対に箱根を走る、という強い気持ちを持って、この1年を過ごしてきました」と強い目力で話す。地道に補強トレーニングに励み、故障は完治。継続的に練習を積んだことで才能が開花。昨年9月の1万メートル記録会では自己ベストを一気に約2分も更新する29分38秒64をマーク。昨年12月1日の熊本甲佐10マイル(約16・1キロ)では47分33秒で全体34位、学生2位とさらに成長した。

 努力家の2年生はチームのだれもが認める存在。「国学院大を背負って立つ男」と前田康弘監督(41)の期待も大きい。今季は土方英和主将(4年)が同部屋の後輩として指名。1年間、主将として“英才教育”を受け、来季は3年生ながら主将に就任する予定だ。

 ナイスガイのイケメンランナーは元「乃木坂46」衛藤美彩の弟。姉は10月に侍ジャパンの西武・源田壮亮内野手(26)と結婚。高校卒業後、大分から上京し、入寮した際には付き添ってくれたという元乃木坂の姉のためにも、細かい坂が続く7区を力の限り走りきった。

 7区終了時点では、往路を制した青学大が首位をキープ。東海大が2分1秒差の2位で続く。国学院大が3分24秒差の3位。

 明大のエース阿部弘輝(4年)が1時間1分40秒の区間新記録をマークし、5位から4分42秒差の4位に浮上した。阿部は18年に青学大の林奎介がつくった区間記録を36秒も更新。今大会は2区から7区まで6区間連続で区間新記録が誕生。1958年大会に並び、大会タイ記録となった。

 6分4秒差の5位に東京国際大、6分56秒差の6位に駒大、7分23秒差の7位に東洋大が続いた。

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