【箱根駅伝】青学大「努力の男」吉田祐也が4区で首位奪取 相沢超えの区間新記録

青学大4区・吉田祐也(右)へタスキをつなぐ青学大3区・鈴木塁人
青学大4区・吉田祐也(右)へタスキをつなぐ青学大3区・鈴木塁人

◇報知新聞社後援第96回東京箱根間往復大学駅伝競走往路 (2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ)

 湘南の4区で、青学大がトップに再浮上した。首位の東京国際大と1分21秒差の2位でスタートした青学大の吉田祐也(4年)が13・7キロでトップに立つと、終盤、さらに加速。1時間30秒(記録はいずれも速報値)の区間新記録をマークした。今回、2区で区間新記録を打ち立てた東洋大の相沢晃(4年)が前回にマークした1時間54秒の区間新記録を24秒も更新した。

 「相沢超えだ。MVPも狙えるぞ」。運営管理者の原晋監督(52)からのゲキに応えた吉田祐が魂の力走を見せた。2年時、3年時はいずれもチーム11番手で出番なし。特に前回は10区に登録されながら、当日朝に鈴木塁人(4年)に出番を譲った。「2年連続11番手という位置から逃げずに1年間、練習を積んできました」と胸を張る。各自練習の日は、常にチームで一番長い時間を走り続けてきた努力のランナーがついに晴れ舞台で輝いた。卒業後は、大手菓子メーカーのブルボンに就職。競技の第一戦から退く吉田祐也が、最初で最後の箱根路で見事な走りを見せた。

 1分2秒差の2位に東京国際大が続いた。

 1分28秒差の3位には国学院大がつけた。前回5区の区間賞のエース浦野雄平(4年)が大逆転を狙って箱根の山に向かって走り始めた。

 前回覇者の東海大は1分58秒差の4位。帝京大は1分59秒差で5位。駒大は3分15秒差の6位。

 東洋大は渡辺奏太(4年)が大ブレーキで8分14秒差の14位と大苦戦。2区でエース相沢が快走したが、ここまで相沢以外の3選手は苦しい走りが続いた。

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