【神戸】営業権取得から15年…三木谷会長のクラブへの思い

天皇杯を掲げる三木谷浩史会長(左からポドルスキ、ビジャ、1人おいてイニエスタ、古橋亨梧=カメラ・宮崎 亮太)
天皇杯を掲げる三木谷浩史会長(左からポドルスキ、ビジャ、1人おいてイニエスタ、古橋亨梧=カメラ・宮崎 亮太)

 ◆サッカー 天皇杯全日本選手権 ▽決勝 神戸 2―0 鹿島(1日・国立競技場)

 新装された国立競技場での初のスポーツイベントとなった天皇杯決勝戦は、神戸が鹿島を2―0で下し、史上初のタイトルを獲得した。2003年に経営破綻したクラブを再建した三木谷浩史会長(54)は試合後、スポーツ報知などのインタビュー取材に応じ、自身が経営に携わってから15年で悲願を達成したチームへの思いを語った。

 04年に営業権を取得した当時を振り返った三木谷氏は「本当は引き受ける気はなかったんです。でも『引き受けないとどうなるんですか』と聞いたら『消滅する』と言われたんで、それはさすがに忍びないな、と」。最後は地元・神戸への恩返しの気持ちで決断したといい「お金も大量に損することは分かっていましたけど、いざ引き受けたらどっぷりはまってしまいましたね」と笑った。

 近年は元スペイン代表MFイニエスタを筆頭に、元同代表FWビジャや元ドイツ代表FWポドルスキなど海外のスター選手を次々と補強。海外からの注目度も上がった。莫大な金額を投資することについて聞くと「神戸のプロジェクトはある意味、内からのJリーグ改革」と言葉に力を込めた。

 「日本ってサッカー先進国のなかで1番の経済大国なんです。イギリス、スペイン、フランス、ドイツ、イタリアよりも日本の経済はでかいわけじゃないですか。ということは、やり方次第では本当に世界のトップリーグになれると思っている」と三木谷氏。今後も、世界のトップ選手たちがJリーグでプレーする可能性は十分にあると話し「(日本にバルセロナやRマドリードのようなチームを作って、世界から選手を呼べるリーグになればという考え?)あります。そうできると思っていますし、そうしたい」と強調した。

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