田中恒成がV3防衛 会心の左アッパー連打に挑戦者は大の字ダウン

トロハツにKO勝ちした田中恒成
トロハツにKO勝ちした田中恒成
1回、トロハツを攻める田中恒成(左)
1回、トロハツを攻める田中恒成(左)

◆プロボクシング トリプル世界戦 ▽WBO世界フライ級(50・8キロ以下)タイトルマッチ12回戦 〇王者・田中恒成―同級10位ウラン・トロハツ●(31日、東京・大田区総合体育館)

 WBO世界フライ級王者の田中恒成(24)=畑中=が、世界初挑戦の同級10位ウラン・トロハツ(26)=中国=を3回2分29秒、KOで下して3度目の防衛を果たした。田中の戦績は15勝(9KO)。

 初回から積極的に圧力をかけ続け、3回中盤過ぎにトロハツを一気にロープ際に追い詰めると、あごを2度打ち抜く左アッパーを連打。右のショートアッパーを当ててからの強烈な連弾で仕留めた。尻から崩れ落ちた挑戦者はバッタリと大の字に。しばらく立ち上がることが出来なかった。トロハツの戦績は、ここまで13勝(6KO)3敗1分けだったが、この3年間は無敗の11連勝中だった。

 3年ぶりの大みそかのリングで、自身初となる世界戦2連続KO勝ちでV3防衛に成功。会心の一撃を「アッパー、いい手応え、ありました!」とリング上で報告した。

 序盤はジャブでペースを握って試合を支配。「1回、2回が終わってから、もうそろそろ狙っていいかなと思った」と圧力を増して攻め立ててた。

 今年はデビュー2年目の2014年以来となる1年3試合を敢行。来年に向けて「久しぶりの3試合だった。きょうはいい試合ができて満足している」と語ったが「勝ち続けてきたもののモヤモヤが残る戦いばかり。これだけじゃ、まだまだ。自分のモヤモヤを晴らせるようにいい試合をしたい。2020年は明確な目標はないけど、本当に力をつけたい。皆さんがワクワクするような試合をしたい」と意気込みを語った。

トロハツにKO勝ちした田中恒成
1回、トロハツを攻める田中恒成(左)
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