田中恒成、中国語で「私は天才です」…3度目防衛戦に自信

挑戦者のトロハツ(左)と撮影に応じる田中恒成
挑戦者のトロハツ(左)と撮影に応じる田中恒成

◆プロボクシング トリプル世界戦 ▽WBO世界フライ級(50・8キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・田中恒成―同級10位ウラン・トロハツ(31日、東京・大田区総合体育館)

 WBO世界フライ級王者・田中恒成が中国人挑戦者の母国語を披露し、3度目の防衛戦へ自信をにじませた。

 「話すのもつらかった」という前日計量がウソのようだ。50・8キロのリミットでパスした田中の舌は滑らかだった。

 「今年の3試合で一番調子がいい」という王者は、試合について「中国語で言っていいですか?」と切り出した。「通訳がいないでしょうから自分で訳します」と笑いを取ると「大学で中国語を学びました。明日は全力を尽くします。(中国語で話し)すごいなあと皆、思っただろうから、そう、私は天才です」と続けた。「単位を落として3年も勉強して、やっとその成果を出しました」とまた笑いを誘った。

 畑中清詞会長が「今までで一番いいんじゃない?」と話すほどの状態だ。減量苦を味わった前回の防衛戦後、畑中会長は陣営に雷を落とした。「試合内容ではなく生活面、ウェート面に自覚を持て、ということです」。以来、田中は普段から減量に気を配り、結果として体重管理をスムーズにさせた。父の斉(ひとし)トレーナーは「普段から(飲食した物は)ノートにつけている。自己管理は高校生から自分でやっていて、我々はサポートするだけで、アドバイスはしない」と話した。

 「明日は自信を持って臨む。気持ち良く締めたい」と田中。V3の先に井岡に続く4階級制覇の夢も描いている。(谷口 隆俊)

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