【箱根駅伝】大東大・奈良修監督退任 平成初大会のスターが令和初大会を前に箱根路去る

大東大・奈良修監督
大東大・奈良修監督

 第96回箱根駅伝予選会(10月26日)で18位に終わり、7年ぶりに本戦出場を逃した大東大の奈良修監督(48)が退任することが24日、分かった。個人ハーフマラソンの上位10人の成績で争う予選会で、ぎりぎり10位で通過した中大と9分36秒の大差で敗退した責任を取る形となった。

 「結果がすべてです。私が辞めることに言うことは何もありません。学生が競技に打ち込める環境を整えることが大事。私はこれからもOBとして彼らの応援を続けます」と冷静に話した。

 平成初の箱根駅伝となった1990年大会で、当時大東大1年だった奈良監督は5区で区間賞を獲得し、14年ぶり3度目の優勝の立役者となった。2年時も5区2位で連覇に貢献。平成の初めに箱根路を沸かせたスター選手は、監督として令和初の大会出場を逃したことで箱根路を去ることになった。

 後任は順大OBの板倉具視氏(35)の招へいが見込まれている。板倉氏は順大同期の今井正人(35)=トヨタ自動車九州=、長門俊介・現監督(35)らと2007年大会で優勝した。

 ◆奈良 修(なら・おさむ)1971年1月9日、東京都生まれ。48歳。89年に保善高から大東大に入学。箱根駅伝では4年連続で5区を走り、1年1位、2年2位、3年1位、4年12位。体調不良だった4年時を除き天下の険で大活躍し、山上りのスペシャリストと呼ばれた。卒業後、日清食品などで活躍。2008年に大東大監督に就任した。長男の凌介(4年)は大東大の主力選手で卒業後はヤクルトで競技を続ける。

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