アジア選手権Vの神野大地が帰国「マラソンランナーとして新たなスタート」

アジアマラソン選手権で優勝し、帰国した神野大地
アジアマラソン選手権で優勝し、帰国した神野大地

 陸上のアジアマラソン選手権(中国・東莞、22日)で優勝したプロランナーの神野大地(26)=セルソース=が23日、帰国した。初の日本代表として臨んだ国際大会で結果を残し「マラソンランナーとして新たなスタートになった」と手応えをつかんだ。

 フルマラソン7回目にして、初めての優勝を果たした神野。「ケニア合宿など、今までの取り組みが間違っていなかったことを証明できた。継続することの大切さも感じたし、何より努力は裏切らない。信じてやってきて良かった」。これまでの競技人生が詰まった42・195キロになった。

 タイムより勝負にこだわって臨んだ日本代表デビュー戦。「MGC後は目標を見失い、心が折れかけていた。そんな中でいただいたチャンス。金メダルだけを目指した」と明かす。6キロ地点で飛び出した北朝鮮の選手には対応せず、自分の動きで徐々に差を詰めた。最大1分近い差があったが、最終的にはゴール直前で逆転し、3秒差で歓喜のフィニッシュ。「マラソンランナーとして、金メダルは1つの成功。これで終わらないように積み重ねていきたい」と五輪や世界陸上を見据えた。

 来年1月からは約1か月のケニア合宿を行い、3月の東京マラソンでは2時間8分台を目指す。「今回は長い距離ではなく、スピードの余裕度を作りながら挑んだ。いい手応えを得られたので、同じように組み立てられたら」と新たな方程式も完成。勝利を自信に、箱根より高い山への挑戦は続く。

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