ブルージェイズがドジャースからFAになっていた韓国出身の柳賢振投手(32)と総額8000万ドル(約88億円)の4年契約で合意したと22日(日本時間23日)、MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者がリポートした。
韓国出身の左腕は今季メジャー6年目でメジャートップの防御率2・32をマークし、自己最多タイの14勝をマークした。前日、Wソックスが同じような評価だった左腕D・カイケル投手と総額5550万ドル(約60億円)の3年契約を結んだことで、一気に進展した模様だ。
ブルージェイズは今季8勝のC・アンダーソンをトレードで、アスレチックスからFAとなった今季10勝のT・ロアークも獲得、柳獲得で先発陣が強化され、巨人からポスティングシステムでブルージェイズと2年契約で合意した山口俊投手(32)はブルペンに回る可能性も出てきた。