16歳の鍵山優真、羽生、宇野超えの高1で初表彰台「シニアでも戦えると実感した」

スポーツ報知
表彰式を終え笑顔で並ぶ(左から)2位・羽生、優勝・宇野、3位・鍵山

◆フィギュアスケート 全日本選手権 最終日(22日、東京・国立代々木競技場)

 全日本ジュニア選手権王者の16歳の鍵山優真(神奈川・星槎国際高横浜)がSP7位からフリー2位と巻き返し、257・99点で3位に入った。

 まだあどけない16歳の鍵山が、表彰台に上がった。SPではトリプルアクセルのミスで7位発進だった全日本ジュニア王者。「失うものはない。どんどん挑戦」と、フリーでは4回転トウループ2本を成功させた。「自分はここまでやれるんだ。ジュニアじゃなくシニアでも戦えると実感した」とうなずいた。

 今月のジュニアGPファイナルは4位。同学年の佐藤駿(埼玉栄)が優勝し、悔しい思いで帰国した。全日本に向け「自信がつくまで練習した」。SPでは佐藤が3位も、フリーで上回り「リベンジしてやったぞ!」と喜んだ。勝者の宇野からも「(フリーで)一番良かったのは鍵山選手」と祝福され笑顔を見せた。

 五輪に2度出場し、過去に全日本を3連覇したコーチで父の正和さんに続く表彰台。羽生、宇野を抜き、96年に優勝した本田武史以来となる高1での全日本初表彰台だ。「いい眺めだった。これからは一番てっぺんに上って最高の景色が見たい」と、さらに高みを目指す。(小林 玲花)

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