新田康仁が発起人「自転車一体型浄水装置」お披露目 災害時に活用「これなら競輪を通じて社会貢献できる」

自転車をこいで濁り水をろ過する新田
自転車をこいで濁り水をろ過する新田
チャリティーイベントで披露された自転車一体型浄水装置
チャリティーイベントで披露された自転車一体型浄水装置

 静岡県伊東市の伊東競輪場で開催中の「開設69周年記念」2日目の20日、新田康仁(45)=静岡・74期=が発起人となって、有事に備えて開発された「自転車一体型浄水装置(赤い彗星1号(仮))」が、場内のチャリティーイベントでお披露目された。災害時に自転車の動力を使い、雨水などの濁り水を水道水レベルにろ過できる装置で、台風被害などでの断水時に競輪選手の脚力が、給水の手助けになればとの、新田の思いからプロジェクトが始動し、開発された。

 新田は「何かできることはないかとずっと考えていたなかで、日本ベーシック株式会社のホームページを見つけて、『シクロクリーン』という自転車の存在を知った。これなら競輪を通じて社会貢献できると思った。単独で行動していて、日本ベーシックさんにメールをしたら、詳しく話を聞きたいと。10月頃から話がポンポン進んで、静岡選手会にも協力してもらった。本当は起こらない方がいいが、千葉の台風だったり、異常気象がまた起こるかもしれないので、準備しておけばと。1時間に300リットルのろ過ができるので、1人2リットル計算で150人分の水が浄水できる。最初は災害が起きた時に自分が行って手助けできればと単独での行動を考えていたが、コストを抑えて安い同じ装置が全国の競輪場とかにでも置いてもらえれば、いざという時に対応できるので。まだ1台だけだが、イベントなどでも認知されるように活動していきたい」と、話した。

自転車をこいで濁り水をろ過する新田
チャリティーイベントで披露された自転車一体型浄水装置
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