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【浦和】宇賀神の「レッズランド」復興支援クラファンに槙野らも続々賛同…目標額1000万円に

スポーツ報知
宇賀神(中)が発足したプロジェクトに浦和の選手たちが続々賛同(特定非営利活動法人Effort&Dream提供)

 J1浦和の宇賀神友弥(31)が台風19号による豪雨で荒川が氾濫し、水没したサッカー場を再生するために発足した、復興支援「#きみのてプロジェクト」に17日、元日本代表DF槙野智章(32)ら所属する浦和のチームメートが続々と賛同し、規模が拡大することになった。

 12月3日にクラウドファンディングサイト「READYFOR」で資金集めを開始し、一口3000円から支援できるこのプロジェクトは、浦和の下部組織出身の橋岡大樹、荻原拓也、関根貴大(以上浦和)、小池純輝(東京V)、山田直輝、岡本拓也(以上湘南)、加藤順大、エスクデロ競飛王(以上京都)、矢島慎也(G大阪)、堤俊輔(鹿児島)がスタート当初から賛同。各選手がリターンとしてサイン入りのユニホームやスパイクなどを提供していた。今回そこにDF槙野、GK西川、MF柏木、ブラジル人FWファブリシオら浦和所属の選手が大量に賛同して、18日正午から新たなリターンが追加され、プロジェクトの規模が拡大される。

 クラウドファンディングのサイトでは、第一目標だった300万円を1日で突破し、第二目標を600万円に設定したが、17日午後5時半までに302人の支援で614万4000円が集まった。賛同者も増え、次の目標は1000万円に設定されることになった。

 10月に関東地方を襲った台風19号の記録的な大雨で荒川が氾濫。宇賀神が下部組織時代にプレーした「レッズランド(さいたま市)」と、地元で自身がサッカー大会「UGAJIN CUP」を開催していた「彩湖・道満グリーンパーク(戸田市)」が水没。「レッズランド」でこれまで活動していた下部組織やなでしこリーグの浦和レディースは付近の学校のグラウンドを借りて現在練習を行っている。関係者によると、ともに修復のために必要な費用は1億円超が見込まれるという。宇賀神が自身にとってゆかりの深い2つの施設を修復する費用の一部を捻出するため、資金集めを開始したが、新たなバックアップを得て、活動がさらに本格化していくことになる。

同プロジェクト支援サイト https://readyfor.jp/projects/kimipro

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