前回箱根駅伝13位の日体大が堂々の優勝宣言

駅伝主将の山口和也
駅伝主将の山口和也

 第96回箱根駅伝(来年1月2、3日)に72年連続で出場する日体大が16日、横浜市の健志台キャンパスで練習公開と合同会見を行った。前回は13位に終わったが、今回は大幅なジャンプアップを狙う。横山順一監督(56)は「大それた目標かもしれないが、チーム全員が箱根駅伝優勝を目標に掲げています。この1年間、いい練習を積めてきた」と堂々と話した。

 継続中としては最長の72年連続で72回目の箱根路参戦。優勝は10回を誇る。しかし、その名門、日体大は昨季は迷走を続けた。昨年9月に渡辺正昭元監督(56)がパワハラ問題で解任され、棒高跳びが専門の小林史明監督(44)と大ベテランの渡辺公二総監督(81)が就任。箱根は13位に沈み、4年ぶりにシードを逃した。

 新たな指導体制が決まったのは今年の5月。横山部長が監督を兼任し、小野木俊コーチ(25)が就任した。ようやく復活の兆しを見せた。予選会(10月26日)は3位で通過。自信を持って本戦に臨む。駅伝主将を務める山口和也(4年)は「4年間で一番、いい雰囲気です。全員が優勝を目指すための努力を続けてきた。不安はありません」と力強く話す。

 現実的には、前回優勝の東海大や同2位の青学大、同3位の東洋大と戦力差があるが、日体大はチーム全員があくまで前向き。「ぶれずに優勝を目指す」と横山監督は言い切る。昭和、平成と箱根路の中心を走ってきた名門は、令和最初の箱根駅伝で新たなスタートを切ろうとしている。

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