【楽天】ヤクルト移籍の嶋が仙台で運動会を開催 地元ファンに涙の別れ「きょうは無理だわ」

ゆずの楽曲「栄光の架橋」を熱唱する嶋(中央)
ゆずの楽曲「栄光の架橋」を熱唱する嶋(中央)

 今季限りで楽天を退団し、ヤクルトに移籍した嶋基宏捕手(35)が15日、仙台市内のゼビオアリーナ仙台で「嶋基宏とゆかいな仲間たち大運動会2019」を開催。閉会あいさつでは、7年間バッテリーを組んだ則本昂大投手(28)、ベテランの藤田一也内野手(37)に涙ながらに花束を贈呈され、こらえきれずに大粒の涙を流した。

 マイクを握った嶋は「本当に、最高の仲間と13年間野球ができたこと、僕の一生の宝物にして来シーズンから新たな気持ちでスタートしようと思います」と、涙で途切れ途切れになりながらもあいさつ。また「この移籍のことでは、絶対に泣かないと決めてきょうまでやってきたんですけど、きょうは無理だわ、無理!」と言って会場を沸かせた。

 一方で、最後に表情を引き締めて「最後に、僕とひとつだけ約束をしてください」と切り出すと「いろいろ今、出てますけども、楽天イーグルスのことは絶対に嫌いにならないこと、そして、ここにいる選手、いない選手のことをこれからも一生懸命応援することを僕と約束して、この回を締めたいと思います」と続けた。

 自身や平石前監督の退団、地元・仙台育英高出身の2年目・西巻に戦力外通告して育成契約を打診(後にロッテ移籍)したことなどを受け、石井一久GM(46)を批判する声が高まっているが、変わらぬ楽天愛をファンに求めた。

 この企画は「オフシーズンにファンと選手がふれ合いの場をもっと設けたい」との嶋の思いから実現し、昨年に続いて2回目。則本、藤田のほか、辛島航投手(29)、田中和基外野手(25)、藤平尚真投手(21)ら、主力から期待の若手まで楽天の13選手も参加し、カラオケ対決や借り物競走、リレー対決などで来場したファン4037人は大いに盛り上がった。

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