【清水】新監督にクラモフスキー氏…今季V横浜Mでヘッドコーチ、攻撃スタイル注入

新監督について報道陣に説明する清水の内藤強化部長
新監督について報道陣に説明する清水の内藤強化部長

 J1清水エスパルスは14日、来季の新監督に横浜Mヘッドコーチのピーター・クラモフスキー氏(41)が就任すると発表した。クラブ史上初となるオーストラリア出身指揮官の下で、攻撃サッカーを追求する。篠田善之監督(48)は来季、コーチに就任する。

 J王者の“頭脳”が清水を変革させる。正式発表後、取材に応じた内藤強化部長は「攻守に主導権を握る時間を増やそうということでお願いした。チームに刺激を与え、思考を変えることに挑戦したい」と起用理由を説明した。

 クラモフスキー氏は08年にギリシャ・パナハイキで指導者のキャリアをスタート。18年から横浜Mのヘッドを務めてきた。U―17オーストラリア代表を率いた経験はあるが、クラブの監督は初めてとなる。内藤部長は「(横浜Mの)ポステコグルー監督と長く一緒にやっているし、彼が不在の時はチーム運営を任されていた。篠田コーチ、強化部と力を合わせて乗り切っていければ」と補強も含めサポートを約束した。

 清水は今季リーグワーストの69失点。守備に問題があるように見えるが、チームが目指すのはリーグトップ68得点をたたき出した横浜Mばりの攻撃サッカーだ。「ボールを持つ時間を長くすることで失点を減らす。ゴールからの逆算でチームを構築していく」と内藤部長。就任1年目の昨季、横浜Mは12位。「我慢しなきゃいけない所もある」とクラブは時間をかけてスタイル構築を託す構えだ。(武藤 瑞基)

 ◆ピーター・クラモフスキー 1978年10月16日、オーストラリア生まれ。41歳。2008年にギリシャ・パナハイキのアシスタントコーチに就任。U―17、U―20オーストラリア代表アシスタントコーチ、メルボルンVのアシスタントコーチなどを経て18年から横浜Mヘッドコーチを務めていた。

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