丹羽孝希、スランプ乗り越え3大会連続の五輪

丹羽孝希
丹羽孝希

 【鄭州(中国)13日=林直史】男子で16年リオ五輪銅メダルの水谷隼(30)=木下グループ=がシングルスでの4大会連続の五輪出場を逃した。1回戦で世界ランク6位のカルデラノ(ブラジル)に1―4で敗れ、選考ポイントで3番手が確定した。五輪団体戦要員の代表3人目は来年1月6日に発表される。2枠目は丹羽孝希(25)=スヴェンソン=が選考基準を満たし、3大会連続出場が確実となった。

 丹羽が3大会連続の五輪切符を手にした。今大会は出場資格がなく、11月末の男子W杯が選考レース最後の大会となった。帰国後、「今までで一番つらいレース。水谷さんの結果待ちですけど、ある程度満足して戦い終えることができた」と語っていたが、375ポイント差で逃げ切った。

 今季は4月の世界選手権で8強に入るなど、順調な戦いを見せていたが、6月のジャパンOP荻村杯から自身初の7大会連続初戦敗退とスランプに陥った。

 勝負と位置付けた10月のドイツOPで2回戦で敗れると、一度は代表入りを諦めかけた。ラケットを握ると気持ちが沈んだ。2週間練習を休み、旅行にも出かけた。「五輪」の重圧から解放されると、調子も運気も上向いた。T2ダイヤモンドに繰り上げで出場するなど、11月は3大会連続8強入り。連戦の疲労で首や左肘も痛めたが、まずは体を癒やし、五輪に備える。

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