【日本ハム】来季は“ハルタク・フェラーリ”復活だ 西川&中島で今季31盗塁から倍以上目標 

札幌市内でトークショーに出演した中島(右)と西川
札幌市内でトークショーに出演した中島(右)と西川

 “ハルタク・フェラーリ”で機動破壊だ! 日本ハムの中島卓也内野手(28)と西川遥輝外野手(27)の快足コンビが13日、来季の盗塁数アップを誓った。今季は2人の盗塁数が昨季より半分以上落ち込んだこともあり、チームはリーグワーストタイの48盗塁に終わった。Wフェラーリがダイヤモンドを駆け巡れば、16年以来の日本一奪還も見えてくる。

 “Wフェラーリ”が、チームを引っ張る。中島と西川は13日、札幌市内でトークショー。14、17、18年盗塁王のハルキ、15年盗塁王のタクヤの「ハルタク」コンビも、今季は持ち味の快足を発揮できなかった。コンビ合計31盗塁は、2人が初めて2ケタ盗塁を達成した13年以降では最少。来季巻き返しに向け中島は「遥輝が40(盗塁)くらい行って、僕が30くらい行ければ」と目標を掲げた。

 “ハルタク・フェラーリ”が疾走する年は強い。14年以降は2人でチーム盗塁数の約5割を占め、日本ハムの機動力は2人次第。合計60盗塁を超えた14~16、18年は、いずれもAクラス入り。だが「今年はやっぱり走れなかったので」と中島は反省。リーグワースト5位タイに終わった盗塁数増加は、来季の重要課題の一つになる。

 3人目の台頭も必要だ。今季の2ケタ盗塁は2人だけ。18年に驚異の成功率9・36をたたき出したハルキ号は他球団から厳重に警戒されており、タクヤ号も打率2割2分と不振に苦しみ、盗塁企画数も減った。「2人だけでって言うのは(厳しい)。特にナベ(渡辺)とか、あいつが走れるようになったら大きい」と中島。「ハルタク―」に続くスーパーカーが現れれば、他球団の警戒も分散し、走るチャンスも増える。

 コンビそろって見られるのも、来季が最後の可能性もある。西川は来オフにもポスティング制度を利用してメジャー挑戦の希望を表明した。苦楽をともにしてきた後輩の夢。中島は「向こうに行って頑張っている姿も見たい。来年優勝したら『いいよ』って感じ。そうじゃなかったら『残ってくれ』って感じ」と冗談っぽく笑った。16年以来の日本一奪還へ、両輪そろって走りまくる。(秦 雄太郎)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請