仲川、先発で代表デビュー濃厚 J1令和1号男がデビュー弾で再び「令」ポーズだ

練習でジャンプしながら巧みにボールをコントロールする仲川(カメラ・中島 傑)
練習でジャンプしながら巧みにボールをコントロールする仲川(カメラ・中島 傑)
5月、令和最初のゴールを決め「令」の字をイメージしたポーズをする横浜M・仲川
5月、令和最初のゴールを決め「令」の字をイメージしたポーズをする横浜M・仲川

 【釜山(韓国)12日=ペン・種村亮、カメラ・中島傑】3大会ぶりの優勝を目指す日本代表は、14日の第2戦・香港戦に向け釜山市内で調整した。初戦の中国戦は出場機会がなかったMF仲川輝人(27)=横浜M=は、先発でのA代表デビューが濃厚となった。この日、日本では今年の漢字に「令」が決定。J1令和初得点を決めた際には「令」の人文字を披露した19年の顔は、日本代表初ゴールでパフォーマンスを行う可能性を明かした。

 新元号の幕開けを華々しく彩った男が、ついにA代表デビューを迎える。この日の戦術練習で、仲川は3―6―1布陣のシャドー(1トップの後方)の一角として軽快な動きを披露。7日のJリーグ優勝から息つく間もなく韓国入りしたとあって、コンディションは不安視されたが「(中国戦には)出たかったけど、調整という意味では良い形で次の試合を迎えられるんじゃないかと思います」と状態は上向きな様子だ。

 今季は15得点を挙げ、横浜Mを15年ぶりの優勝に導くと得点王とMVPを獲得。まさに今年の顔といっていい活躍を見せた仲川が、一躍脚光を浴びたのが令和1号でのゴールパフォーマンスだった。新元号となって迎えた5月3日の広島戦。戦前の予告通りゴールを決めると、前夜から考えていたという「令」を体で表現してスタジアムを沸かせた。

 努力のかいあって?か、今年の漢字に選ばれたのは「令」。報道陣から“吉報”を知らされると「いい年になりました」と笑顔。香港戦でのゴールパフォーマンスについては「マルコス(ジュニオール)がいないんでドラゴンボールができるわけでもない」と横浜Mでの相棒の不在に苦笑しながら、「何か考えておきたい」と前向きな姿勢は見せた。令和1号は有言実行したとあって、今回も期待大。「令」の再演の可能性もあるかもしれない。

 初戦と同じく、香港戦のシステムも3―6―1が濃厚。練習通り、仲川は右シャドーに入ることが想定される。シャドーの経験は多くはないというが「中国戦は自分が入るであろうポジションの選手がどういう動きをしているか、イメージしながら見ていました。監督からの要求もベンチから聞こえていたので、そこを意識して」と対策は十分。注目の一戦は、ゴールを決めた後の仲川からも目が離せない。

 ◆メンバー大きく変更へ 疲労を考慮

 〇…この日の練習は当初、冒頭15分間だけ公開する予定だったが、開始直前になって全公開に変更された。中国戦に先発した選手は軽めの調整。それ以外のメンバーは戦術練習などで約1時間半、汗を流した。Jリーグ終了後、すぐの韓国入りとなった今大会。疲労を考慮して、14日の香港戦は初戦から大きくメンバーを変更する可能性が高そうだ。

練習でジャンプしながら巧みにボールをコントロールする仲川(カメラ・中島 傑)
5月、令和最初のゴールを決め「令」の字をイメージしたポーズをする横浜M・仲川
すべての写真を見る 2枚

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請