今季J1を5位の成績で終えたC大阪が、元U―20ブラジル代表FWブルーノ・メンデス(25)の残留へ向けて再オファーを出したことが12日、分かった。関係者の話を総合すると、C大阪はシーズン中からメンデス側に契約延長をオファーしていたが、条件面で折り合わず、交渉が一時停滞。退団引き留めへこのほど、条件を再提示し、オファーを出した模様だ。
メンデスはウルグアイのデポルティーボからC大阪に期限付き移籍1年目だった今季、J1リーグ24試合に出場し、チーム3位の6得点。ラスト5試合は左下たい三頭筋損傷のため出場しなかった。スペイン人指揮官のミゲルアンヘル・ロティーナ監督(62)が続投するC大阪は、来季も貴重な得点源として期待しているとみられ、ブラジル人FWの去就が注目される。