ONE TEAM“桜を見る会”に5万人!田中史朗が泣いた リーチは4年後4強誓う

 ラグビーW杯日本大会で史上初8強入りを達成した日本代表が11日、東京・丸の内でパレードを実施した。平日の昼にもかかわらず沿道に約5万人のファンが殺到する熱狂ぶり。28人の桜の戦士たちを先導して師走のオフィス街を練り歩いた主将のリーチ・マイケル(31)=東芝=は2023年W杯フランス大会は「ベスト4以上を狙う」と掲げ、歴史的パレードの再現を誓った。

 昼下がりのオフィス街が、誰でも観覧可能な“桜を見る会”になった。コースは東京・有楽町電気ビル前から丸ビル前までの約800メートル。道幅が約20メートルの丸の内仲通りのオフィスビル群に囲まれた沿道には、約5万人のファンが殺到した。桜のジャージーに代わりスーツに身を固めたリーチら選手28人が登場すると、スマホ撮影の雨あられだ。開始前にリーチが「たくさんのブレイブを送ってくれたファンの皆さんのおかげ。日本中がONE TEAMになったことをすごくうれしく思う」と、熱く感謝すると拍手喝采を浴びた。

 今年の「新語・流行語大賞」の年間大賞に「ONE TEAM」が選ばれるなど社会現象にもなった。W杯準々決勝で南アフリカに敗れ、翌日に解散した10月21日以来の集合だ。オープンカーを利用する計画もあったが、数分足らずで行事が終わってしまうため徒歩での実施に。結果的にファンの声を生で聞き、熱気を肌で感じる距離になった。

  • パレードした福岡堅樹らラグビー日本代表選手

    パレードした福岡堅樹らラグビー日本代表選手

 SH田中史朗(34)=キヤノン=は、見渡す限りの黒山の人だかりを目にするなり感極まってパレード中も男泣き。「これだけの皆さんが集まっていただいて本当にうれしい」。同じ3大会連続代表のフッカー堀江翔太(33)=パナソニック=も「夢のようでした」と喜んだ。

 急増した“にわかファン”をリアルガチなファンにする絶好の機会。リーチは、4年後の23年W杯フランス大会に向けて「ベスト4以上を狙わないとパレードはできない」とノルマを課した。(小河原 俊哉)

  • 紅葉した並木の中を歩いたリーチマイケル(左)らラグビー日本代表選手ら(カメラ・越川 亘)

    紅葉した並木の中を歩いたリーチマイケル(左)らラグビー日本代表選手ら(カメラ・越川 亘)

パレードした福岡堅樹らラグビー日本代表選手
紅葉した並木の中を歩いたリーチマイケル(左)らラグビー日本代表選手ら(カメラ・越川 亘)
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